- ROSCon JP 2025ではスポンサーを募集しています。
- ワークショップの企画内容の提案を募集しています。
ROSCon JPは2025年9月9日(火)に名古屋で開催します!
国際的なROS開発者会議ROSCon 2025の開催に先立ち、公式のローカルROSConイベントである日本版ROSConのROSCon JP 2025が名古屋で開催されます。 ROSCon JP 2025はOpen Roboticsとの共催で一般社団法人ROSCon JPが主催します。
ROSCon JP 2025
ROSCon JP 2025は丸一日ROSの最新トピックを学び、日本のROSコミュニティとの交流、初心者からエキスパートまで全てのROS開発者にとって素晴らしい機会を得ることができる場となるでしょう。 エキスパートからの様々な技術の話やROS通しか知らない話を聞き学ぶことができ、また開発者同士でアイデアを交換し合ったりすることもできます。
ROSCon JPはROSCon同様、PyConやBoostConをモデルとした開発者会議です。 これまでの本家ROSConは2012年から成功裏に開催してきた歴史があり、近年では1,000人以上の方が参加しています。 ROSCon JPは2018年から始まり、全ての開催イベントで200人以上の方に参加いただき、成功を収めてきました。
日本のローカルROSConであるROSCon JPは今年は名古屋で2日イベントとして終日開催し、過去の本家ROSConと同様に、参加者がまだ知らない最新ツールやライブラリに関する技術的な発表やチュートリアルで構成されます。 各発表は10分から30分の構成を予定しています(発表によってはより長いものであったり短いものであったりする可能性もあります)。
ROSCon JPは日本の老若男女全てのROSコミュニティのための開発者会議です。 私たちは職業、性別、住居などに関わらず、ROSに興味を持つ人全ての方にROSCon JPへの参加を検討していただきたいと考えています。 参加者のみなさまは行動規範に従うようにお願いします。
ROSCon JP実行委員会は女性や学生の参加を妨げる障害を取り除き、より多様性ある参加者を募りたいと考えています。 そこで、ROSConのプログラム同様にROSCon JPでもダイバーシティ奨学金プログラムを提供致します。 もし、より多様性ある参加者を募ることができるアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
ROSCon JPではライトニングトークと呼ばれる2、3分の短い発表を行うセッションを予定しています。もし正式な発表を望まれない方には、そのプロジェクトやアイデアをライトニングトークという形でカジュアルに発表することもできるので、ぜひご検討ください。ライトニングトークを行いたい方は、当日午前の最初のコーヒーブレークの際に発表登録を行う予定で、先着順で対応させていただきます。
ライトニングトークには特別なフォーマットはありませんが、発表は共通のラップトップPCで順々に行うため、事前に発表スライドなどをそのPCに読み込んでおく必要があります。スライドではなくビデオを流すだけでも構いませんが、必ず時間内に終了するように長さを調整してください。 音声は会場では聞き取りづらい可能性もあります。 時間制約があるため、ライブデモを行うことはお勧めしません。
過去のライトニングトークの様子はROSCon JP 2024のウェブサイトもしくは過去のROSConイベントページをご確認ください。
参考に過去のROSConのプログラムや発表スライド、収録ビデオなどの情報をお探しの場合は、ROSCon JPとROSConの過去のウェブサイトをご参照ください。
ROSCon JP 2025の前日である2025年9月8日(月)にワークショップを行います。 ワークショップの企画内容の提案を2025年3月31日(月)まで受け付けています。詳細はワークショップ募集を参照ください。
スケジュール
ROSCon JP 2025 の各締切日等
講演申し込み開始
2025年3月31日(月)
講演申し込み締切
2025年5月23日(金)
講演採択発表
2025年7月7日(月)
参加登録開始
2025年6月16日(月)
早期登録締切
2025年7月25日(金)
事前登録締切
2025年8月29日(金)
ワークショップ
2025年9月8日(月)
カンファレンス
2025年9月9日(火)
スポンサー
ROSCon JPではスポンサーを募集しています。 ROSCon JPへのスポンサー支援についての詳細にご興味がお持ちの方は、ぜひ実行委員会にご連絡ください。
スポンサー制度の詳細情報はスポンサー支援案内書をご確認ください。 申込書はこちらからダウンロードしてください。
ダイバーシティ奨学金スポンサー制度
ROSCon JP実行委員会では本家ROSConと同様に、ダイバーシティ奨学金スポンサープログラムへのスポンサー支援を切に望んでおります。 ダイバーシティ奨学金プログラムは従来、ロボットコミュニティでの存在感が相対的に低かった人たちにもROSCon JPに参加していただき、すべての参加者にとって深くそして満足の体験を提供できることを念頭に設定されています。 ROSCon JPでは特に女性と学生に対しての参加費・渡航費支援のための奨学金としてに枠組みとしてこのスポンサー費を使わせていただきます。
開催会場&参加登録
プログラム
TBA
講演募集
投稿締切: 2025年5月23日(金)
ROSに関連する講演を募集します。 例えば、ROSのパッケージやライブラリ、ツールの紹介や使用方法、センサーデータの利用方法等のロボット向けのアプリケーション類、ロボット開発のベストプラクティス等を期待しています。 日本人向けの会議なので、提案も講演も日本語です。 英語ができない方も気軽に応募ください。 講演の長さは短くても長くても構いません。 本家のROSCon 2025に講演申込みするつもりの方も、同じ内容を日本語でもプレ発表することを歓迎します。 また、ROS Japan Users Group (rosjp)等で発表済みの内容を提案したい場合は、新しい情報や詳細な説明の追加を期待します。
ROSCon JPでは、ダイバーシティを重視しております。幅広い層からの応募をお待ちしております。
応募された内容は、プログラム委員会が評価し、採択を決定します。 (内容のインパクトと独自性、ROSCon JPでの講演にふさわしいか、オープンな内容であるか等、バランスを勘案して決定する予定です。)
ROSCon JPで発表したい方は、ぜひご応募ください。 もし、何らかの都合で身元を明かしたくない提案をしたい場合は、議論のためにROS Discourseに投稿して相談してください。
日本人向けの会議なので、発表は日本語です。
対象分野
ROS、Gazebo、Open-RMF に関連するすべての内容を募集します。トピックの例を示します。
- 新しいパッケージやフレームワーク、ツールの提案や紹介
- 既存のパッケージやフレームワーク、ツールの改善や有用な使用方法の紹介
- ロボットに特化した開発事例、ベストプラクティス
- シミュレーション
- 安全とセキュリティ
- 組込み技術
- 実証実験事例
- 製品開発と商品化、ビジネスでの利用事例
- 研究成果や教育での利用事例
- コミュニティと方向性の議論
- 試験、品質、ドキュメント類
- ロボット競技会等での経験の共有
ROSConにふさわしいコンテンツの例は、過去のROSCon JPのスライドとビデオアーカイブをご覧ください。
投稿フォーム
準備中
重要日程
- 投稿締切: 2025年5月23日(金)
- 採択発表: 2025年7月7日(月)
ワークショップ募集
提案締切: 2025年3月31日(月)
【提案フォーム】
ROSCon JP 2025の前日である2025年9月8日(月)にはROS(Robot Operating System)に関するワークショップを実施予定です。
今回は、このワークショップの企画内容をひろく募集いたします。日本人向けの会議なので、提案も実施も日本語です。
様々なトピックを短めの時間で幅広く扱うものではなく、特定のトピックに関して長い時間(最大で半日を想定)で深堀りするような企画を想定しています。これまでのROSCon JPでは参加者が手を動かして技術を身につけるハンズオン形式のものを実施してきましたが、複数名による講演・チュートリアル形式やパネルディスカッション形式も歓迎します(商用製品・サービスの宣伝のみの内容の提案はご遠慮ください)。
企画内容と実施形式については、実行委員会とのインタビューやミーティングの機会を設定しながら、共同で詳細を検討させていただければと考えています。企画実施にあたっての要望などがありましたらぜひご相談ください。現時点では概要レベルの提案で構いませんし、このようなワークショップに参加したいというアイデアレベルの提案も歓迎いたします。
ROSCon JPでは、ダイバーシティを重視しております。幅広い層からの応募をお待ちしております。
実施概要
- 日程:2025年9月8日(月)
- 時間:13:00-18:00(1時間から最大5時間の想定・企画内容に応じて分量を相談)
- 会場:ポートメッセなごや
- 想定する参加者数:10名から最大50名程度(先着順での受付予定)
- 参加費:検討中(カンファレンスとは別途で参加費が必要であり、ワークショップのみの参加受付は想定していません)
- 開催にあたっての費用負担:講演者等の旅費は実行委員会で負担可能です。ロボット等の高額機材が必要な場合は提案者に準備いただきたく考えていますが、詳細はご相談ください。
スケジュール(予定)
- 2025年3月31日(月):提案フォームでの募集の締切
- 提案受付後〜4月中:提案者と実行委員会との概要検討・実施企画の決定
- 〜5月中:実施内容の詳細検討
- 2025年6月2日(月):ROSCon JP Webサイトなどでの開催内容の情報公開
- 2025年6月16日(月):参加登録開始
- 2025年9月8日(月):ROSCon JP 2025ワークショップ開催日
参考情報
過去のROSCon JPでのワークショップ・講習会の実施内容です。企画検討の参考材料としてご参照ください。主なトピックは過去に実施したものと重複していても差し支えありません。
- ROSCon JP 2024:SLAM技術の理解と実装
- ROSCon JP 2023:ROS 2の組込みマイコン向け技術の紹介
- ROSCon JP 2019:ROS 2の基本と移動ロボットへの応用
関連情報
実行委員会
- ジェフ ビグス
- 江頭宏和
- 中川友紀子
- 近藤豊
- 高瀬英希
- 中村匠
- 吉本幸太郎
プログラム委員会
TBA
過去のROSCon JP
- ROSCon JP 2024 東京
- ROSCon JP 2023 東京
- ROSCon JP 2022 京都
- ROSCon JP 2021 東京
- ROSCon JP 2019 東京
- ROSCon JP 2018 東京
過去のROSCon
ROSConは国際ROS開発者会議として2012年から開催されています。 過去のROSConのアーカイブもあります。
- ROSCon 2024 デンマーク
- ROSCon 2023 ニューオーリンズ
- ROSCon 2022 京都
- ROS World 2021 オンライン
- ROS World 2020 オンライン
- ROSCon 2019 マカオ
- ROSCon 2018 スペイン、マドリッド
- ROSCon 2017 カナダ、バンクーバー
- ROSCon 2016 韓国、ソウル
- ROSCon 2015 ドイツ、ハンブルグ
- ROSCon 2014 アメリカ、シカゴ
- ROSCon 2013 ドイツ、シュトゥットガルト
- ROSCon 2012 アメリカ、セントポール
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Code of Conduct
ROSCon JPの運営がスムーズかつ全ての人に公平なイベントになるために、全ての参加者は行動規範(コード・オブ・コンダクト)に従っていただきます。
この会議ではすべての参加者、スピーカー、スポンサーとボランティアは以下の行動規範に従うことへの同意を必要とします。会議主催者は会議の間を通じてこの規範の実施を徹底します。私達主催者は誰にとっても安全な環境を確約するためにすべての参加者が協力することを期待しています。
行動規範
ハラスメント行為には、言葉による性別、性的指向、障碍の有無、外見、身体の大きさ、人種、宗教に関する攻撃的なコメント、公的空間での性的な映像表現、意図的な威力行為、ストーキング、つきまとい、写真撮影や録音によるいやがらせ、トークやその他の会議イベントに対して繰り返して中断しようとする行為、不適切な身体接触、そして望まれない性的な注意を引きつける行為を含みます。
参加者は、これらのハラスメント行為を止めるように求められた場合、すぐに従わなければなりません。
スポンサーもまた反ハラスメント行為ポリシーに従わなければなりません。特に、スポンサーは性的な関心を引き起こす映像表現、活動、あるいはその他の物品を使うべきではありません。ボランティアを含め、ブースのスタッフは、性的な関心を引き起こすような服装/制服/コスチュームを使うべきではありませんし、その他の手段で性的な関心を引き起こすような環境を作ることもすべきではありません。
参加者がハラスメント行為に属するふるまいをした場合は、会議主催者は適切と判断した範囲で、当該行為を行った者に対する警告や、参加費を返還せずに会議から追放処分とするなどを含むいかなる行動も取ります。
もしあなたがハラスメントに遭った場合、他の人がハラスメントに遭っている場合、あるいは他に気になることがあった時は、すぐに会議スタッフの誰かに連絡していただくようお願いします。会議スタッフは会議のブランドを付けたTシャツを着ています。
会議スタッフは、ハラスメントを経験した人が、会議期間中安全かつ安心と感じられるように、参加者がホテル/会場の警備や近隣の警察に連絡すること、付き添い者の提供、およびその他の支援を行います。私達にとってあなたが参加しているのは大事なことなのです。
私達は参加者が会議場とワークショップ会場、また会議に関連したソーシャルイベントにて、このルールに従うことを望みます。