- 講演提案の募集を受け付けています。投稿締切は2023年6月5日まで延長しました。
ROSCon JPは2023年9月26日(火)に東京で開催します!
国際的なROS開発者会議ROSCon 2023の開催に先立ち、公式のローカルROSConイベントである日本版ROSConのROSCon JP 2023が東京で開催されます。 ROSCon JP 2023はOpen Roboticsとの共催で一般社団法人ROSCon JPが主催します。
ROSCon JP 2023
ROSCon JP 2023は丸一日ROSの最新トピックを学び、日本のROSコミュニティとの交流、初心者からエキスパートまで全てのROS開発者にとって素晴らしい機会を得ることができる場となるでしょう。 エキスパートからの様々な技術の話やROS通しか知らない話を聞き学ぶことができ、また開発者同士でアイデアを交換し合ったりすることもできます。
ROSCon JPはROSCon同様、PyConやBoostConをモデルとした開発者会議です。 これまでの本家ROSConは過去12年間の成功裏に開催してきた歴史があり、近年は800人の方が参加しました。 ROSCon JPも開催された過去4年間とも200人以上の方に参加いただき、イベントとして成功しました。 日本のローカルROSConであるROSCon JPは今年は東京で2日イベントとして終日開催し、過去の本家ROSConと同様に、参加者がまだ知らない最新ツールやライブラリに関する技術的な発表やチュートリアルで構成されます。 各発表は20分の発表のほか、5分の発表による構成を予定しています(発表によってはより長いものであったり短いものであったりする可能性もあります)。
ROSCon JPは日本の老若男女全てのROSコミュニティのための開発者会議です。 私たちは職業、性別、住居などに関わらず、ROSに興味を持つ人全ての方にROSCon JPへの参加を検討していただきたいと考えています。そういったことから、私たちは女性や学生の参加を奨励しています。 参加者のみなさまは行動規則従うようお願いします。
ROSCon JP実行委員会は女性や学生の参加を妨げる障害を取り除き、より多様性ある参加者を募りたいと考えています。 そこで、ROSConのプログラム同様にROSCon JPでもダイバーシティ奨学金プログラムを提供致します。 もし、より多様性ある参加者を募ることができるアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
ROSCon JPではライトニングトークと呼ばれる2、3分の短い発表を行うセッションを予定しています。もし正式な発表を望まれない方には、そのプロジェクトやアイデアをライトニングトークという形でカジュアルに発表することもできるので、ぜひご検討ください。ライトニングトークを行いたい方は、当日午前の最初のコーヒーブレークの際に、発表登録を行ってください。 先着順で対応させていただきます。
ライトニングトークには特別なフォーマットはありませんが、発表は共通のラップトップPCで順々に行うため、事前に発表スライドなどをそのPCに読み込んでおく必要があります。スライドではなくビデオを流すだけでも構いませんが、必ず時間内に終了するように長さを調整してください。 音声は会場では聞き取りづらい可能性もあります。 時間制約があるため、ライブデモを行うことはお勧めしません。
過去のライトニングトークの様子はROSCon JP 2022のウェブサイトもしくは過去のROSConイベントページをご確認ください。
参考に過去のROSConのプログラムや発表スライド、収録ビデオなどの情報をお探しの場合は、ROSCon JPとROSConの過去のウェブサイトをご参照ください。
ROSCon JP 2023の前日である2023年9月25日(月)に講習会を行います。 講習会の内容はROS 2の基本と組込みマイコン向け技術の紹介を予定しています。 詳細は後日に発表します。
スケジュール
ROSCon JP 2023 の各締切日等
講演申し込み開始
2023年4月3日
講演申し込み締切
2023年6月5日
講演採択発表
2023年7月10日
参加登録開始
2023年6月26日
早期登録締切
2023年8月10日
事前登録締切
2023年9月15日
講習会
2023年9月25日(月)
ROSCon JP 2023 in 東京.
2023年9月26日(火)
スポンサー
ROSCon JPへのスポンサー支援についてご興味をお持ちの方は、ぜひ実行委員会にご連絡ください。
ゴールドスポンサー
シルバースポンサー
ブロンズスポンサー
ダイバーシティスポンサー
ROSCon JPではスポンサーを募集しています。 ROSCon JPへのスポンサー支援についての詳細にご興味がお持ちの方は、ぜひ実行委員会にご連絡ください。 スポンサー支援案内書もご閲覧ください。
For English information on sponsoring ROSCon JP 2023, see our English sponsor prospectus and contact the organising committee.
ダイバーシティ奨学金スポンサー制度
ROSCon JP実行委員会では本家ROSConと同様に、ダイバーシティ奨学金スポンサープログラムへのスポンサー支援を切に望んでおります。 ダダイバーシティ奨学金プログラムは従来、ロボットコミュニティでの存在感が相対的に低かった人たちにもROSCon JPに参加していただき、すべての参加者にとって深くそして満足の体験を提供できることを念頭に設定されています。 ROSCon JPでは特に女性と学生に対しての参加費・渡航費支援のための奨学金としてに枠組みとしてこのスポンサー費を使わせていただきます。
全ての用途別スポンサーの詳細情報はスポンサー支援案内書をご確認ください。 申込書はこちらからダウンロードしてください。
開催会場&参加登録
プログラム
基調講演
TBA
ROSCon JP 2023 Program
TBA
講演募集
投稿締切: 2023年6月5日
※講演募集の投稿締切を延長しました。
ROSに関連する講演を募集します。 例えば、ROSのパッケージやライブラリ、ツールの紹介や使用方法、センサーデータの利用方法等のロボット向けのアプリケーション類、ロボット開発のベストプラクティス等を期待しています。 日本人向けの会議なので、提案も講演も日本語です。 英語ができない方も気軽に応募ください。 講演の長さは短くても長くても構いません。 本家のROSCon 2023に講演申込みするつもりの方も、同じ内容を日本語でもプレ発表することを歓迎します。 また、ROS Japan Users Group (rosjp)等で発表済みの内容を提案したい場合は、新しい情報や詳細な説明の追加を期待します。
ROSCon JPでは、ダイバーシティを重視しております。幅広い層からの応募をお待ちしております。
応募された内容は、プログラム委員会が評価し、採択を決定します。 (内容のインパクトと独自性、ROSCon JPでの講演にふさわしいか、オープンな内容であるか等、バランスを勘案して決定する予定です。)
ROSCon JPで発表したい方は、ぜひご応募ください。 もし、何らかの都合で身元を明かしたくない提案をしたい場合は、議論のためにROS Discourseに投稿して相談してください。
日本人向けの会議なので、発表は日本語です。
対象分野
ROS、Gazebo、Open-RMF に関連するすべての内容を募集します。トピックの例を示します。
- 新しいパッケージやフレームワーク、ツールの提案や紹介
- 既存のパッケージやフレームワーク、ツールの改善や有用な使用方法の紹介
- ロボットに特化した開発事例、ベストプラクティス
- シミュレーション
- 安全とセキュリティ
- 組込み技術
- 実証実験事例
- 製品開発と商品化、ビジネスでの利用事例
- 研究成果や教育での利用事例
- コミュニティと方向性の議論
- 試験、品質、ドキュメント類
- ロボット競技会等での経験の共有
ROSConにふさわしいコンテンツの例は、過去のROSCon JPのスライドとビデオアーカイブをご覧ください。
投稿フォーム
投稿フォームに記載いただく項目の要点は次のとおりです。
- タイトル(題目)
- 発表者・提案者(氏名と所属)
- 希望する講演枠:ショート(〜10分)/ミディアム(〜20分)/ ロング(〜30分)
- サマリー(200文字以内):ウェブサイト等で講演の紹介に使います。
- 提案内容:概要、目的(視聴者の利益)、議論のポイント等
プログラム委員会がプレゼンテーションの重要性と貢献を評価するための十分な情報を必ず含めてください。 コードリポジトリやデモンストレーションビデオなど、公開されているリソースへのリンクは特に役立ちます。
ROSCon JP 2023の講演提案の投稿フォームある HotCRP は英語で提供されています。
日本語によるガイドをまとめた Google Documentsをご参照ください。HotCRPのログイン方法を含む使い方、講演提案の申込時の記載項目、よくあるご質問などをまとめています。
重要日程
- 投稿締切: 2023年6月5日
- 採択発表: 2023年7月10日
関連情報
実行委員会
- ジェフ ビグス
- 江頭宏和
- 中川友紀子
- 近藤豊
- 高瀬英希
プログラム委員会
- 石郷岡 祐
- 岡田 佳都
- 片岡 大哉
- 近藤 豊
- ジェフ ビグス
- 高瀬 英希
- 但馬 竜介
- 野村 弘行
過去のROSCon JP
- ROSCon JP 2022 京都
- ROSCon JP 2021 東京
- ROSCon JP 2019 東京
- ROSCon JP 2018 東京
過去のROSCon
ROSConは国際ROS開発者会議として2012年から開催されています。 過去のROSConのアーカイブもあります。
- ROSCon 2022 京都
- ROS World 2021 オンライン
- ROS World 2020 オンライン
- ROSCon 2019 マカオ
- ROSCon 2018 スペイン、マドリッド
- ROSCon 2017 カナダ、バンクーバー
- ROSCon 2016 韓国、ソウル
- ROSCon 2015 ドイツ、ハンブルグ
- ROSCon 2014 アメリカ、シカゴ
- ROSCon 2013 ドイツ、シュトゥットガルト
- ROSCon 2012 アメリカ、セントポール
Code of Conduct
ROSCon JPの運営がスムーズかつ全人に公平なイベントになるために、全ての参加者はコード・オブ・コンダクトに従っていただきます。